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先日の対局

先日の棋聖戦の対局を振り返ります。

安西六段との対局は振り駒で先手を得て、▲7六歩に△3二飛でいきなりフリーズ。持ち時間も短いしまあ穏やかに指そうなんて感じで駒組を進めたら大作戦負けになり、目もあてられない。中盤お互いにミスが出て局面が混沌としていた下図↓
(新規棋譜)70手
今後手が△6四銀と7三の銀を攻めに使ってきたところ。正直この局面までお互いの玉の固さが違いすぎて、とても攻め合いで勝てる情勢ではなく、入玉を目指すというような方針でいこうと思っていた。しかしこの手を見て突然攻め合いにシフトチェンジして実戦は▲7四桂△7三香▲7六金△6五歩▲4二角成と進んだ。途中の△7三香に▲7六金が玉頭を手厚くしながら▲6八飛を攻めに使おうという手で、実戦はこのあと馬を切って寄せに行って1手勝ちできた。穴熊は目もくらむような硬さだけど、手数計算になれば読みやすいとも言える。


午後は佐々木勇気四段との対局。
やはり振り駒で先手を引き当てて、相矢倉の将棋へ。かなり中盤苦しかったものの、相手にもミスがあり形勢急接近して迎えた最終盤が下図↓
(新規棋譜)96手
先手玉は必至、後手玉を詰ますよりない。読み切ってはないものの、7割方詰むと直感で思ってた。
実戦は▲2三桂成△同玉▲3三桂成△同玉▲4四角△同金▲同銀△同飛▲3六飛△3五歩▲同飛△3四銀▲2四銀△同玉▲2五銀△2三玉▲3三金・・・以下50手近く王手が続くも際どく詰まず。後手玉はまさかの8筋~9筋方面まで逃げる変化もあった。
しかしこの実戦の進行、お互いに悪手を指していて、△3三同玉のところ△同金なら以下▲3五桂△1二玉▲2三銀以下王手が続くものの、感想戦では詰みなしとなった。(しかしこれ、本当かどうかわからない。詰んでいるのかもしれない。どなたか教えて欲しい。。)
また、▲2四銀とこちらが打ったのが痛恨のミスで▲3四同飛なら後手玉はわりと簡単に詰んでいた。▲2四銀も筋っぽく、詰みにみえたが最後何かが足りない。

詰みを逃して負けるとは、逆転の詰みを狙ってるのに逃すんだからバカすぎる。

何かが足りないのは将棋だけじゃないけどさ。。


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No title

調べてみました。
変化手順で、
>△3三同玉のところ△同金なら以下▲3五桂△1二玉
は、以下▲3四角打△2一玉▲3一角成△同玉▲2二銀以下後手玉が詰みの様です。ただ、△1二玉の代わりに△1三玉ならば後手玉は1枚たらず詰まないようです。

では、では。
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月下のシン

Author:月下のシン
2008年10月1日付けで棋士となった佐藤慎一です。
気づいたら早いもので4年目に突入!
宜しくお願いします。

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