スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ショーシャンクの空に

今日は久しぶりに実家に帰ろうかと夕方前に家を出た。
ところが丁度雨が降り出して、駅に着いたころにはかなり降り出していた。駅まで永遠高架下を歩くだけなのでぬれることはないけど、雨が降っていると、せっかく実家に帰っても愛犬と散歩することができない。。どうせなら晴れている日に帰りたいということで、そのまま缶コーヒー買って来た道を戻った。

家に帰って夜観ようと楽しみに録画していた「ショーシャンクの空に」を見始めた。すでに5年以上前に一回は観ていたけど、やはり大作だった。

この映画は有名だから知っている方も多いと思いますが、有名な俳優が多数出ているとか、制作費がいくらとか、シリーズものとかでもない。
ウィキペディア紹介

この映画は本当にじわじわ来る。
前半は、というより最後の20分くらいまでは、ずーっと闇のような救いのない暗い話でもある。それでもラストへ向けて、思うことは爆発的に幸運が舞い降りたということではなく、希望を捨てずにこつこつと気が狂いそうになるのをこらえて続けたこと・・・。途中見落としてしまいそうなちょっとした「なぜ?」というのも、じわじわとわかってくること。
もし、観たことがない人がいたら、オススメします^^
同じように、じわじわ感じてくれると思います。



そんな風に思いながら横になって天井を見ていると、わずか半年の付き合いの1人の男のことを思い出した。

18歳の春、既に3段リーグに入っていた自分は高校を卒業して毎日時間を持て余し気味だった。
今まで学校に行っていた時間がぽっかり空くこと・・・そこに将棋の勉強を入れればいいはずだけど、生意気にも「将棋だけの人間にはなりたくない」なんてことも思ってた。若いから好奇心もある、将棋関係以外の同年代の人とも話をしたい。
そう思い、バイトを始めた。
カラオケ屋のバイト。早番を希望すると喜ばれた。プランとしては学校に行っていた時間、朝9時~夕方5時まで週4くらいバイトして、夜は今まで通り将棋の勉強をする。将棋の勉強の仕方にしても、集中力が続く時間的な意味でもそれまでのスタイルに自信を持っていたというのもある。

このカラオケ屋があった街は大学生が多いとして有名で、バイトも7割以上が大学生だった。
その中で早番のメンツは個性的な人が多く、将棋をしてる自分(正確に話した相手は少なかったけど)、夜間の学校行ってる人、バンドをしている人、何をしてるかわからない女の子、それと大学行っててたまに早番入る人。

けれども早番のメンツの中で一番仲良くしたのはその誰でもなく、初日にそっと大学生から耳打ちされた「あいつは鑑別所帰りなんだぜ」と言われてた男だった。続けて「でもあいつはいい奴だぜ、たまたま仲間がなんかやっちまったときに一緒にいただけで補導されただけみたいだしよ、ま、うまくやれよ」なんて言われた。

最初彼を見たとき、「自分の1つか2つ上かな」と思った。老けてるとかじゃなく、妙に落ち着いてる。肝が据わってるというか、動じない。口数も少ない。
歳を聞いてみれば自分より1つ下だった。
しかし話づらいし、まさか2人で組んで他所の店に行くような感じになるとはそのときは思いもしなかった・・・。(つづきます)


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

月下のシン

Author:月下のシン
2008年10月1日付けで棋士となった佐藤慎一です。
気づいたら早いもので4年目に突入!
宜しくお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Love Clock
グラフィカルとけい
Sweets
FC2カウンター
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。