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25日の棋聖戦予選は、午前中の武者野七段との対局は勝ち、午後に村山六段との対局に挑みました。(持ち時間各1時間)
先手番を引いて、迷わず横歩取らずの相掛りに誘導し、先攻して角銀交換して向かえた下図↓

(新規棋譜)63手

先手を持ってまぁまぁやれてるかな、と思ってた局面。先手からは次に▲12歩△同香▲45角の狙いや、▲79玉など指したい手があります。
後手から△27角という手がみえますが、▲39飛と引いておいて難しい形勢かと。
ところが実戦は△28角とされて痺れました。△19角成が狙いですが、真の狙いは焦らせて攻めてもらって△46角成とこちらに成り返るのが狙いです。例えば狙い筋の▲12歩△同香▲45角とすれば△35銀!とされ、▲同飛は△46角成で王手飛車、飛車が逃げても△46角成が王手角取りで参ってしまいます。

実戦は▲33桂成△同金▲34歩△32金▲33銀△同桂▲同歩成△同金▲31角△同玉▲33飛成・・・と猛攻に出ましたが、やはり後手に手番が回ると△46角成が残っており、後手優勢となりました。

この後は後手玉を41~51~61~72~83~84~と大陸横断みたいな感じに追い回しましたがやはり足りず。最後は後手の飛車が△12に移動し先手玉の詰みに働くと言う、全ての駒を使われての完敗でした。


村山六段とは奨励会の級位者~三段リーグまで、少年時代から数多くの将棋を指しています。
手厚い棋風なのは当時から変ることもありませんし、常に研究を怠わらず、相手の得意戦形を堂々と受けて立つ将棋はプロの本筋を行っているように感じます。

完敗だ、と思ったのでその日の夜に阿久津氏に「オレは村山には勝てねぇ」とこぼしてました。



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Author:月下のシン
2008年10月1日付けで棋士となった佐藤慎一です。
気づいたら早いもので4年目に突入!
宜しくお願いします。

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