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順位戦4、5回戦のポイントの局面

将棋ファンの方へ、日ごろの感謝の気持ちを込めて今日はボリュームたっぷりです(笑)

まずは4回戦、長岡4段との将棋から。
午後3時頃千日手になり、指し直し局は相振り飛車の将棋となりました。(先手向かい飛車、後手三間飛車穴熊)
相変わらず薄っぺらい王様で攻勢を取り(笑)、攻めに攻めて迎えたのが下図の局面。

長岡戦

ここで40分の長考で▲65歩と指しました。一回緩んだというより、力を溜めたという手ですが、以下△71桂、▲64銀、△同金、▲同歩、△同角・・・と進み難解な局面となりました。

この局面で読んだのは読んだ順に▲83銀、▲65歩、▲71銀、▲99飛の4つの手でした。

しかし!実はわたし▲65歩と指した後に「あ!」っという手を見つけてしまったのです!

それがただ捨ての▲61銀!以下△同飛に▲83銀と打ち込み、ばらして最後に▲72銀と両取りをかければ・・・仕上がってました(><

こういうキレのある手を見落とすようではいけない、しかも対局中に気づいてしまったから最悪。。実戦はこの後簡単な見落としで負けるのですが、ここが全てでした。

ちなみにこの対局後、3時頃からメッシこと広瀬王位とMさんと3人で飲みにいく途中、悔しいので誰もわからないだろうけど「▲61銀で決まってた・・・。」と呟いたら、すかさずメッシが「あると思いました」って言ったんですよ!やっぱタイトル取る人は手の見え方が違います^^;


5回戦は先日の永瀬4段との将棋。ごきげん中飛車VS▲37銀の将棋から派生して迎えたのが下図。

永瀬戦

ここで▲53桂成が意表のダイブで、以下△同飛、▲54銀打、△52飛、▲63銀不成、△22飛、▲54銀上・・・と進みました。桂損で強引ですが、とにかく相手の飛車角を押さえようとしています。

しかしこの▲53桂成は会心の一手ではなくて、これしかないと思ったのが本心です。
図で普通に▲33桂成は△同角で、また▲46歩は△74歩で、後手の飛車角が生き生きしてしまい、互角の捌き合いだと玉の薄い先手に勝ち目はありません。そういった理由で指したので勝負手に近いですかね。
ちなみにこの手には19分しか考えてません。直前の仕掛けの段階から「この局面になったら53いくほうが有力だな」と思っていたのでわりと決断はあっさりしてましたね。
実戦はこの後も難解な終盤となりましたが、少しツキもあり競り勝つことができました。











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Author:月下のシン
2008年10月1日付けで棋士となった佐藤慎一です。
気づいたら早いもので4年目に突入!
宜しくお願いします。

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