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幹事の先生と王将戦

3月6日に王将戦予選で中川八段と対局しました。中川先生は奨励会幹事を務めていた時期があり、自分の奨励会時代に大変お世話になりました。棋士になってからも理事職を全うしていて大変お世話になっています。

自分の奨励会時代に、小林宏さん、豊川さん、中川さんといった棋界でも有数の男らしい方に奨励会幹事としてお世話になったことは、自分の性格、人生観にも大きく影響しています。勝負には厳しく、将棋盤を離れれば後輩問わず気さくに話しかけてくれる先輩に憧れたものです。
現在、小林宏先生には子供スクールで共に講師を務め、子供教室のことでお互いの意見を言うことも少なくありません。
豊川先生には練習将棋を教わり、夜にはサシで飲みに誘って頂いて、将棋のこと、色々なことの話をすることもあります。
今回は中川先生との初対局、勝って成長した姿を見せたい、いい将棋を指したいと思って対局に臨みました。

振り駒で先手番を引き、矢倉模様の出だしから後手は右玉へ。お互い陣形が未完成なまま自分から攻め込んでいき、お互いに持ち時間が残り10分で迎えた下図↓
(新規棋譜)90手
今、▲1五桂に△2四角と攻防に角を打った局面です。ここで決めないと後手から△6七桂成▲同金に△6六香という強烈な攻めがあります。ですがここで狙っていた攻め筋がありました。
実戦は▲2三桂成△同金▲2二歩と攻めました。対して△3一玉は▲2四飛が▲5三角からの詰めろで先手勝勢です。なので逃げるとすれば△1二玉ですが▲3二竜が狙いの手。(▲2四飛は△同金▲2一角△2三玉▲3二角成△1二玉で王手の千日手で逃れ)▲3二竜は次の▲2一竜の一手詰めの狙いですが、わかっていても後手には受けがありません。△2二金には▲2四飛△3二金▲2一角の詰みがあります。
実戦は▲2二歩に△同金と取りましたが、以下▲2四飛△2三歩▲3四飛がまた▲2二竜からの詰めろとなっていて先手勝勢となりました。
戻って図の△2四角では△1四銀と受けに回れば難解で、勝負はどうなったかわかりませんでした。

来週は順位戦、2週間後には竜王戦が控えています。
全部勝って来期をよい形で迎えたいと思います。

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月下のシン

Author:月下のシン
2008年10月1日付けで棋士となった佐藤慎一です。
気づいたら早いもので4年目に突入!
宜しくお願いします。

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