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本当に強い男

『最高にうまくいったとしても、「ラ行」は絶対失います。ええ、一番困るのは、麻雀打ったとき「リーチ!」と「ロン!」が言えなくなることです。麻雀は発声が大事ですから!!』


新・天野ブログ「あまノート」
彼が、突然の大病を医者に申告されたという記事をブログで読んだとき、いや正確にはその少し前に知人から話を聞いたとき、自分は言葉がでなかった。

彼、天野氏は、自分が小学5年生のとき、彼が小2のときからの付き合いです。親友であり、歳は自分の方が3つ上なので弟のようであり、共に学んで戦った仲でもあり、遊び仲間で相談相手でもあり、似たもの同士のような、言葉では表現しきれない間柄です。

3月末に大病を申告されてからの彼の言動に「強く生きる」勇気を貰いました。だから会いに行って、今度は自分が彼を勇気つけたいと強く思いました。



4月某日

声を掛けて集まったのは自分を含めて6名。同じように、小学校時代から将棋道場で腕を競い合い、今でも親友の阿久津氏やKも仕事をどかして丸一日空けて集まった。

皆でご飯を食べて話をしたりして、天野氏が持っていた詰将棋選手権の問題などもみんなで考えてわいわいやっていた。

わいわいとは言え、皆が口を閉じれば、皆が考えていることは一緒で、胃の痛むような重い空気になってしまう。

でも、天野氏だけはいつもと変わりありませんでした。

誰にも不安や弱さをみせず、まるで何もないように、いつものように明るく振舞ってた。



冒頭の言葉は、彼がわたしを笑わしてくれた言葉です。普通逆なのに、涙目になる位自分が笑わせてもらったんです。

もし隣のテーブルに、何も知らない人たちがこの会話を聞いたらどう思うか。

街のロクデナシが、平日の昼から麻雀話やらに花を咲かせている・・・なんて思うだろうか。

まさか彼が大病を患い、その手術が成功しても、苦しいリハビリに耐えて、その先にあることを言っているとは誰も思えない、思うわけがない。

そんな彼がみんなを笑わせた言葉。病に負けるような人間の言葉じゃない。



簡単でないことや、ひどい苦しみ、時には死んだほうがマシなんて思うこともあるかもしれない。いや、想像を絶するに決まってる。

だけれども、彼にしかできないことや、待ってる人がたくさんいる。

彼は生きるべき価値のある男、生きる強さと、みんなに勇気と笑いをくれる男。

そして、「どんな状態になっても、将棋の普及活動したい」っていう熱意が、将棋界初の言葉を持たない指導棋士として、いつか世間に注目を浴びるようになる男。

「闘病」必ず克って戻ってこい!!

俺はいつまでも信じて待ってる。戻ってこないと、今までの御礼もできないだろ!

みんなが望んで、祈って、待ってるから。

おまえなら、本当に強い男を見せてくれるよな^^



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月下のシン

Author:月下のシン
2008年10月1日付けで棋士となった佐藤慎一です。
気づいたら早いもので4年目に突入!
宜しくお願いします。

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