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天皇賞(春)予想

GWのシーズンというわけではないのですが、5月10日まで対局が空きます。

ちょっと趣味話で明日の競馬、天皇賞春の予想を大公開したいと思います!(大後悔にならぬように笑)


さて、明日の天皇賞春ですが、圧倒的1晩人気で注目を集めているのは勿論この馬、オルフェーブル。去年の三冠馬&有馬記念を制し現役最強馬は誰しも認めるこの馬、今年初戦の前走では競馬史上観た事もないようなレースを展開→http://www.youtube.com/watch?v=mj2F9CHWYSY
競馬に興味のある人なら誰でも知っている、大逸走から2着に敗れる(というか2着によく来たなというのが誰もが思うこと)波乱のレースでした。
逸走したロスは軽く15馬身ほどはあると思います。
このレースを見て「競馬に絶対はない」「勝負は下駄を履くまでわからない」なんていう言葉を思い浮かべるようなことはない。

大好きな予想家の清水成駿さんの言葉を借りれば「馬にも心があるのだ」ということ。一頭になって凄いストレスを受けたのか、ジョッキーに(人間に)抑え付けられているのが嫌になったのか、ちんたら走ってる周りに嫌気がさしたのか。理由はわからないけど途中でやめたくなった、逃げたくなった。馬にも心があるということ。それならわたしも心のこもった予想をしたいと思います。

オルフェーブルを中心に考えると、道中はひたすら折り合いに専念、残り1000mからのロングスパート。ロングスパートをかけるにはいつでも動ける位置じゃないといけない→馬混みダメなわけで、大外18番を引いた池添ジョッキーは最後方待機を取ると読みます。アクセルは徐々に吹かせず、全速一気。実際この方法で年末の有馬記念は勝っています。

ここでよく運動場や帰り道にかけっこしていた自分の少年時代を思い出しました。と言ってもみんな同じ足の速さじゃないから、適当に足の遅い子にハンデを与える。3mか5mか前にいかせて、それくらいハンデを与えて「ヨーイドン!」。大体ゴールの地点でならびになるようなイメージですね。

オルフェーブルもこれと同じこと、前にいる馬たちにハンデを与えることになる。それも17頭、クラスの男子皆にハンデを与えるようなもの。しかし今回は天皇賞春、前にいるある馬に勝機があると見ました。

本命◎は間違いなく直線で5番手以内にいるトーセンジョーダン。去年の天皇賞秋をレコード勝ちの実績から底力は疑う余地はありません。
さしたる逃げ馬もいない今回のレースはスローペース必至、正味2000mの力で押し切れる。オルフェーブルが捕らえ切れないとするならこの馬だけと読みます。
状態も前走叩いて大きく上向き、対オルフェBには0勝1敗も秋3戦目の有馬記念では仕方ない。(それでも2キロ重い斤量を背負って2馬身差)札幌記念から秋3戦使えば成績が尻下がりになるのは当然、絶好調時ならばブエナを撃破した爆発力に期待できます。
単勝オッズが10倍前後ですが、オルフェが捕らえ切れるかどうか50%くらいと見ます。
ちなみにオルフェと同厩舎ですが、調教師からジョッキーには「遠慮なく勝ってくれ」の指示。

対抗○はオルフェーブル。
理由はいろいろ書いてますが、トーセンJ以外には負ける馬はない。大外ぶん回して直線トーセンジョーダンにどれくらい迫れているか。5馬身差なら捕らえ切れず、3馬身差ならゴール前際どい、1馬身差なら捕らえ切れます。あとは前走のようなことがなければ首位争い。

▲はユニバーサルバンク。ある程度前に行けてしぶとい馬を選択。京都も(2、3、0、1)で連帯率は8割超え。成長力高い4歳馬、オルフェがおかしなことになったら2着まで、まともに決着しても3着なら全然ある。
△クレスコグランドもユニバーサルBと同じ、京都コース得意で4歳馬、2、3着候補。
他には△ウインバリアシオンは後ろから行くので3着まで、△ギュスターヴクライも同じく3着まで。

馬券は◎の単勝と◎→○の馬単、◎から▲△に馬単薄め流しで3連単は◎○を1,2着固定3着に▲△△△。一応▲△は2着でも少し。
発走は明日15時40分、せめて残り100mまではトーセンジョーダンに先頭に居てもらいたい。
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プロフィール

月下のシン

Author:月下のシン
2008年10月1日付けで棋士となった佐藤慎一です。
気づいたら早いもので4年目に突入!
宜しくお願いします。

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