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黒星

終局は22時31分、93手迄。

後手番の自分が横歩取りに誘導して、お互いに攻め合いに出たところが下図。



(新規棋譜)57手

ここから実戦は△85同飛▲同桂△44香▲66飛△47と・・・と進む。飛車損で決死の攻めに出たわけです。

実はこの局面の5手前に△84に居た飛車を▲76桂と飛車を追われたときに、△94飛か△81飛で悩んで本譜の△81飛を選んでいるのですが、それはこの局面で、恥ずかしいことだけど△61飛もあるかと思っていたからなんですね。
実際はこんなところで飛車が逃げて王様とくっついて団子みたいになってしまったら、勝負所もなにもなくなってしまう。
であるからこの局面で△85同飛と切ってるんですけど、じゃあそれなら何故81に飛車逃げたんだと、飛車を切るつもりなら△94飛としておいて最前列になぜ残さなかったんだと、そういうことになるわけです。
それは少しでも飛車を逃げ回るような弱い気持ちと、飛車を切るのを先伸ばしたい気持ちがあったからなんですね。
△94飛と逃げていてもこの局面で▲96香で串刺しにあって飛車は殺されるでしょうけど、その方が全然良かった。勝つ負けるに関わらずそうすべきだった。
本譜は際どいところはあるものの足りてない、皮肉なことにここで飛車を切ったおかげで▲85同桂の形は▲77~▲86のルートができてしまい、先手玉を左辺に逃がしたら捕まらない格好。
少しの躊躇い、弱い気持ちがそのまま勝負に直結したと言うよりない。

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Author:月下のシン
2008年10月1日付けで棋士となった佐藤慎一です。
気づいたら早いもので4年目に突入!
宜しくお願いします。

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