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VS

8日は飯塚先生にVSで将棋教わってました。
4局指して2勝2敗・・・。ボコボコにされなくてよかった・・・。
というのはちょっと違ってですね、もちろん勝敗も大事なんですがVSは練習将棋なので中身が非常に大事になってきます。
でも皆さんはプロ棋士とプロ棋士が練習将棋指して一体どういう効果があるのか?またどういう部分を鍛えようとしているのか非常に興味あるんではないでしょうか。

自分の場合ですが、大体が「これは使える」とか「これは使えない」とか、対局のときに使える作戦、戦法を試すのが一番の効果です。

先日のVSのときに自分が考えていた具体的な例を言うと、相矢倉の先手番で序盤から少し工夫しました。
というのは、以前に指したときに「ここでお互い端歩の突きあいが入ってれば先手が得だな」と思っていた形だったので、その形になる少し前に▲16歩と端歩を突いてみたわけです。
それに対して後手が同調して△94歩と端歩を突くか、または中央志向に指してくるとかいろいろあって、実戦では端歩を突き合う形になり目論見通りややリードした戦いになりました。

で、勿論終わったあとの感想戦が大事で、端歩を受けるとこで中央志向に指すと?という研究が始まって、あーだこーだやっているうちに昔どこかで見た形に戻ってる(笑)「あーこれは1局だね、1局としか言いようがない」と言った感じなわけで、また振り出しに戻っちゃいました(笑)研究ってこういうことの繰り返しですよねー、それはもう将棋だけじゃないと思います。これを1日4局やると頭がパンクしそうになります^^;

たまにプロの実戦譜で端歩突くだけで30分以上長考しているときありますよね?こういった微調整がそのまま局面の優劣決めることが多々あるので、ノータイムで端歩を受けるっていうのは余程のことがない限り減りましたねぇ。

それとまあ飯塚先生には奨励会のときからお世話になっているので、率直なことも聞いちゃいますね。
例えば「順位戦(前もって先後が決まっているので作戦を立てやすい)の作戦はいつごろから決めてるんですか?」とか。
自分の場合はわりと前日まで悩んだり、それこそ当日の朝まで悩んでたりもするんですよ。これってプロとしてありえないのかなって思って。
そしたら飯塚先生が「いや、それこそ当日まで悩むこともあるよ」と言ったので、「ああ、自分だけおかしいんじゃないんだ」って少し安堵しました(笑)

そんだけ悩んで悩んだ末にあっさり作戦負けすることもあるから将棋は難しい。長い持ち時間のときにそういう状態になると死にたくなってきますからね(笑)
要はVSは対局で使える作戦を少しでもストックする確認作業となります。
たまには真面目に将棋記事でした!
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月下のシン

Author:月下のシン
2008年10月1日付けで棋士となった佐藤慎一です。
気づいたら早いもので4年目に突入!
宜しくお願いします。

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